やはり「百害あって一利なし」

先週の土曜日は、久しぶりに東京に研修に行って来ました。

 

久々に国立スポーツ科学センターへ!

 

実は、私、準会員なのですが、日本水泳連盟の下部組織の水泳トレーナーの

団体に所属しています。

競泳はもちろん、水球、シンクロ、飛び込みなどの選手のサポートはもちろん

生涯スポーツでもあるマスターズ水泳のサポートも行っているトレーナーの団体です。

 

その団体が主催する今回、関東ブロック第1回研修会に参加してきました!

 

その研修内容が!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「喫煙」

 

 

 

 

斬新!!

私たちフィットネスクラブ従事者は、健康によいと言われるモノに

ついてはアンテナは敏感ですが、健康に「害」となるモノに関しては

アンテナが鈍いというのが正直なところです。(業界、相対的に見てです)

 

しかし、それではフィットネスクラブ従事者としていかんですね!

 

 

ですので、タバコは吸っていませんが、タバコの本当の害がどれだけ

あるのかを聞きに言ってきました。

 

 

ここで隠していても仕方ありません。私も若い時は吸っていました。

この仕事に携わって2年くらいは吸っていましたが、ある事実を聞き

やめることができました。それからもう10数年経っています。

 

その頃から、私のタバコの考えは

 

「日本で合法に許されている麻薬」

「許されていない麻薬より禁断症状が強いのがタバコ」

「吸うだけでカラダに酸素をとりいれるより一酸化炭素まみれのカラダになる」

 

こんなものでした。

 

しかし、今回の研修でタバコの害について本当に色々知ることが出来ました。

それをちょっとご紹介

 

 実は、タバコにはニコチンだけでなく有害成分がたくさん含まれてます。

 タバコの煙には400種類以上の化学物質、約200種類の有害物質、

 約60種類の発ガン性物質が含まれています。

 その中で聞いた事があるような有害成分をいくつか記します。

 

 ・アンモニア⇒悪臭源、し尿

 ・ホルムアルデヒド⇒シックハウスの原因、塗料

 ・トルエン⇒シンナーの主成分

 ・フェノール⇒消毒殺虫剤の主成分

 ・ベンゼン⇒ガソリンの成分

 ・シアン化水素⇒殺鼠剤

 ・カドミウム⇒電池、イタイイタイ病

 ・一酸化炭素⇒車の排ガス

 ・ダイオキシン⇒ゴミ焼却煙

 ・ヒ素⇒アリや虫の駆除剤

 ・ナフタリン⇒鼠やゴキブリの駆除剤

 

 

これ、書いているだけでちょっと気持ち悪くなります。

(読んで気持ち悪くなった方ごめんなさい。)

 

そうです。

 

日常生活をする上で自分たちにはどうしようもできない事実もあります。

しかし、タバコって知れば知るほどカラダに悪影響があって

健康を考えると私たちも真剣に考えるべき事柄だと認識します。

 

 

運動だけでなく、運動に阻害がある知識を入れることも

私たちの役目なのだとあらためて思った研修でした!

 

※上記以外に情報はたくさん研修で受けたのでまた機会があれば

 お伝えしていこうと思います!

 

 

スタッフ:今西寛和

 

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コメント: 2
  • #1

    muutan (月曜日, 25 1月 2016 22:35)

    有害成分すごいですね。それでもやめられない人が多いのはなぜなんでしょう。周りの人にも悪い影響与えるしタバコそのものがなくなればいいのに、って思うのは吸わない側のわがままな意見でしょうか(>_<) 

  • #2

    権兵衛 (水曜日, 27 1月 2016 09:53)

    わかっちゃ居るんだよねぇ…。こんなに言われたら止めるしかないよねぇ…。