タバコの害②

さてさて、土曜日にブログアップしようと思っていた内容を書きますね!

 

●喫煙が身体に及ぼす影響

 ・安静時心拍数を上昇させる

  すぐに心拍数が高くなり運動強度を上げられない

  激しい運動からの回復が遅くなる

 

 ・神経障害を起こす

  ニコチンが中枢神経や末梢神経の活動を低下させる

  指先の感覚を失うので競技によっては致命的

 

 ・脂肪が落ちにくい

  ニコチンや一酸化炭素が脂肪の燃焼を低下させる

  脂肪から十分なエネルギーを供給できなくなる

 

 ・免疫機能が低下する

  細胞や染色体などが傷つくため抵抗力が弱まる

  風邪をひきやすい、ケガや病気が治りにくい

 

●喫煙者は高い税金を払っている・・・でも。

 喫煙者は高額納税者であることは間違いありません。

 確かにタバコ税による税収は毎年2兆8000億円前後といわれています。

 しかし、毎年世界で460万人が、日本でも11万人がタバコが原因とされる

 病気で死亡しています。

 また、受動喫煙により2~3万人が毎年死亡しています。

 

 喫煙者による医療費の高騰

 労働力の損失

 火災保険の高騰

 消防費

 吸殻の処理 など

 

 これらの社会的損失が実は、約7兆4000億円にもなります。

 

 

どうでしょう。この数字を見て、これでもやめられないのが

ニコチン依存症という病気なのです。

 

「健康でいたい」

「運動を長く続けたい」

「タバコの害を家族には影響を与えたくない」

 

たぶん、この考えは喫煙している人はそれを頭の片隅に思いながら

喫煙しているのです。

それでも、やめられないのが病気なのです。

 

病気には、しっかりとした処方、アドバイスがあります。

今は、禁煙外来などがありますが、「禁煙」はその人その人に

あった取り組みをするべき事が必要です。

 

私も昔は喫煙者でした。

しかし、フィットネス従事者として当たり前な事ですが、

タバコを吸うのはどうかな?と思い、辞めました。

 

是非、禁煙しようかな?と思っている人は一度お話を聞かせてください。

何かいい方法を一緒に考えることができるかもしれませんよ!

 

スタッフ:今西寛和

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コメント: 2
  • #1

    muutan (月曜日, 01 2月 2016 20:47)

    禁煙できたら絶対もっとパフォーマンス上がるのにー。仕事のストレスで吸っちゃうらしいです(>_<)

  • #2

    権兵衛 (月曜日, 01 2月 2016 21:57)

    今からでも遅くないよ。
    我がち父は40才過ぎて禁煙して100才まで自立していましたよ。但し朝夕のストレッチと散歩は日課欠かした事なかった。雨の日は傘さして出かけ風邪引いたけどね。(>_<)