親指側か小指側か

身体とは不思議なもので

物を押す動作の時は、

親指側に力を入れた方が

力が入りやすく、

 

逆に、引く動作の時は、

小指側に力を入れた方が

力が入りやすいです。

 

トレーニングマシンだと

グリップを押し上げたり

下におろす時は、

親指側に力を入れた方が力が入ります。

 

腕立て伏せをすると

分かりやすいかも知れません。

 

逆に、下に引き下ろしたり

手前に引き寄せたりする動作の時は、

小指側に力を入れた方がスムーズ

に身体が動くはずです。

 

運動会の綱引きは、

小指側に力を入れた方が

力が入ります。

 

トレーニングに慣れていない方は、

トレーニングマシンのグリップを

力を入れて強く握りがちです。

 

モチロン握り込みが浅く

あっさりバーが離れてしまうほど

優しく持って頂くのもケガを誘発するので

気を付けないといけないのですが、

 

力を入れる部分は入れる。

抜く部分は抜く。

 

そのメリハリが付けられるようになると

良いですね(^^)

 

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★STAFF 渡邉 穣★