「数ヶ月の間、運動をしなかったために膝に痛みが出るようになった」
という方がおりました。
整形外科で診断してもらった結果、変形性膝関節症と言われたそうです。
変形性膝関節症とは
何らかの理由で膝関節を形成している骨の軟骨がすり減ってしまっている状態です。
一般的には、すり減った軟骨は元に戻らないと言われています。
しかし、変形性膝関節症で困ることは何かというと、日常生活で膝に痛みが出ることだと思います。
そして、軟骨は元に戻らなくても膝の痛みを軽減させることはできます。
その方法のひとつが大腿を中心とした下半身の筋力向上です。
特に、膝関節に関わる大腿前部(大腿四頭筋)の筋力は重要であると言われています。
しっかりと鍛えることで膝の痛みが軽減した、解消したという方は多くいらっしゃいますよ!
お医者さんに「元にはもどりません」と言われてショックを受けたという方も時々いらっしゃいますが、あきらめずにトレーニングをして痛みの改善を図りましょう!
代表的なトレーニングとしては『脚上げ(ストレートレッグレイズ)』です。
1.椅子または床に座り、片脚(膝)を伸ばします。
2.伸ばした方の脚を上に挙げます。
3.ゆっくり下します。
4.これを左右10回程度繰り返します。
注意点としては、背中を丸めないようによい姿勢で行うことです。
脚を高く上げることにこだわると背中が丸まり、脚の筋力強化につながらないので注意しましょう!
他にも痛みの状態や筋力に合わせた適切なトレーニングはありますので、スタッフまでご相談ください。
施設体験は無料です。
お問い合わせは
0475-42-2966
お気軽にご連絡ください。
お待ちしております。
スタッフ:小川英知
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