筋肉痛がないとトレーニング効果はない？

 

そろそろ関東でもスギ花粉が飛び始めているようですね！

 

私も花粉症です。

 

スギに対して一番反応しているのですが、なぜか毎年３月くらいから症状が出ます。

 

ただ、今年は月曜日くらいから既にムズムズしてきて今日は時々くしゃみが出ました。

 

早く暖かくなって欲しいと思う反面、花粉症で苦しいのは嫌だなと複雑な気持ちです。

 

 

さて、本日は筋肉痛についてです。

 

よく

 

「筋肉痛が出ないと効果がないんでしょ？」とか

「年を取ると筋肉痛が遅れてやってくる」とか

 

「筋肉痛」に関しては様々なことが実しやかにささやかれています。

 

都市伝説のようですね(笑)

 

 

最初の質問の回答としては、「そんなことはありません」

 

 

トレーニングにおいて筋肉痛が出やすいものと出にくいものがあります。

 

そのため、筋肉痛が出なくてもトレーニング効果はあります。

 

 

実際に求める効果によってトレーニング方法も変わるので、筋肉痛の発生の有無も変わります。

 

厳密な筋肥大を求める「高負荷低回数トレーニング」では、筋肉痛になるケースが多いのではないかと思います。

 

筋持久力や神経系のトレーニングでは出ないこともあります。

 

 

そして、実のところ「筋肉痛」に関してはまだ正確には分かっていません。

 

 

ちなみに、少し前に言われていた「乳酸説」は完全に否定されています。

 

例えば、腕立て伏せをやっていて１０回、２０回くらい繰り返していく内に胸の筋肉がパンパンになってそれ以上できなくなるのは乳酸が関わっています。

 

しかし、腕立てをやめればその後には乳酸はエネルギーとして再利用されるため翌日、翌々日と特定の筋肉に留まって筋肉痛の原因にはなることはありません。

 

 

最近では、筋肉の損傷を修復する際に発生する物質が原因とも言われていますが、私の認識ではまだ解明には至っていないはず．．．

 

 

 

どちらにしても、筋肉痛にならないから効果がないということではないのでご安心を！

 

まずは目的をしっかり定めてそのためのトレーニングをすることが大切です。

 

 

 

 

ちなみに、年を取ると筋肉痛が遅れてやってくるということも解明されていません。

 

とはいえ、実体験としてかなりの事例を見聞きするので、個人的には何かしら原因があるのだと思います。

 

 

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スタッフ：小川英知