原因は何だろう?

 

こんにちは!

 

千葉県の一宮町にあるフィットネスクラブ

 

『3030一宮』です。

 

 

一昨日のブログで『特異性の原理』に関する話をしました。

 

「トレーニングの刺激に応じて効果は特異的に得られる」というものです。

 

 

・筋力をアップさせるには筋力トレーニング

・柔軟性をアップさせるにはストレッチ

・持久力をアップさせるには持久力トレーニング(有酸素運動)

など

 

当たり前ですね!

 

 

 

そして、効果には一次的な効果(直接的な効果)と二次的な効果(間接的な効果)があるということも簡単に書きました。

 

 

本日は、これらの効果、特に二次的な効果を得るために「原因を意識することが大切」という話をしていきたいと思います。

 

 

 

前述した筋力、柔軟性、持久力の向上に関してはトレーニングに対する一次的な効果であるため、目的に対してどのようなトレーニングを選択すべきが分かりやすいです。

 

 

筋力を向上させたいと思ったら基本的には筋力トレーニングを行うと思います。

 

※もちろん準備運動や効果を高めるためにストレッチなどを行うことは重要です。

 

 

 

 

それでは、目的が痛みの改善の場合はどうでしょうか?

 

 

トレーニングの目的が痛みの予防や改善ということは結構多いですが、痛みの改善は基本的にはトレーニングの二次的な効果として現れます。

 

 

例えば、変形性膝関節症の予防または改善を考えた場合

 

・膝関節に関わる筋肉の柔軟性

・膝関節に関わる筋肉の筋力

・バランス力(骨盤の安定性)

・姿勢やクセ

など

 

といったことをチェックすることが多いです。

 

 

仮に膝関節に関わる筋肉の筋力を向上させることで変形性膝関節症における膝の痛みが改善したとします。

 

下半身の筋力と膝の痛みの関連性はあるので膝痛改善トレーニングとして特に大腿前面の筋トレが紹介されることは多いです。

 

しかし、大腿前面の筋トレをしたからといって100%膝の痛みが改善するわけではありません。

 

筋力が痛みの原因でなければ、膝痛の改善はしないからです。

 

ちなみに、大腿前面の筋トレをすれば確実に大腿前面の筋力はアップしますね!

 

当たり前ですが、これは筋トレの一時的な効果だからです。

 

 

目的が痛みの改善のようにトレーニングの二次的な効果として現れる場合、できるだけ原因を明確にしてトレーニングに取り組むことが大切になります。

 

原因が異なれば、結果が得られないからです。

 

 

もちろん、原因を明確にできないことも多々あると思いますので、場合によっては可能性のレベルになるかもしれませんが、原因はこれかもしれないという視点を持ち、その改善のためのトレーニングをしていくことが大切です。

 

 

 

前回お伝えした「目的は何?」

 

そして、今回は「原因は何だろう?」

 

ということで、これらの視点を常に持ち続けられるとよいかなと思います。

 

 

 

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スタッフ:小川英知