こんにちは！
千葉県の一宮町にあるフィットネスクラブ
『３０３０一宮』です。
少しでも効率よく運動効果を得られるようにということで、火曜日には「過負荷の原理」についての話をしました。
「体力向上のためには日常生活ではあまり行わないレベルでトレーニングをする必要がある」といった内容でしたね！
本日も効率よい運動効果を得るためのトレーニングの原理の一つ
「可逆性の原理」についてです。
トレーニングにおいて大切なことは継続すること
可逆性とは「ある状態に変化したものを元の状態に戻せる性質のこと」です。
トレーニングにおける身体（体力）の変化で考えた場合、可逆性があるということは「トレーニングをやめてしまうと身体（体力）が元の状態に戻ってしまう」ということです。
例えば、２～３ヶ月頑張って筋トレをして筋力アップをしても、トレーニングをやめてしまえば元の筋力に戻ってしまいます。
何だかちょっと悲しい気がしますが、ある意味で人間の体はよくできているということの証でもあります。
必要なものだけを機能として残し、必要のないものは残さないという理にかなった性質と考えることができます。
ちなみに、必要か必要でないかを判断する一つの指標が、「繰り返し」です。
勉強においても何度も繰り返し復習することで覚えるということと一緒ですね！
つまり、効率よく効果を得るためのトレーニングのポイントはできるだけ継続するということです。
当たり前のことであり、誰もが分かっていることではありますが、トレーニングの原理の一つとなるくらい非常に重要なポイントとなります。
もちろん、忙しい時もあれば、体調を崩すこともあります。
気分が乗らないという時もあるかもしれません。
そのため、あまり短期的なスパンで判断せずに体力の向上と低下を繰り返しながらも長期的に向上する方向、または維持する方向に進めていたらよいのかなと思います。
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スタッフ：小川英知
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