こんにちは！
千葉県の一宮町にあるフィットネスクラブ
『３０３０一宮』です。
一昨日は血糖値を下げるための運動についての話をしました。
本日は「血糖値を下げるための食事に関する注意点」です。
基本的な考え方としてはカロリーを必要以上に摂取しないようにすることです。
血液中の糖を細胞内に取り込んでくれるのはインスリンです。
そして、インスリンはすい臓で作られて分泌されます。
カロリー過多な状況が続くとすい臓は常にフル稼働することになり、疲れてしまいます。
すると機能が低下してインスリンを分泌する力が弱くなってしまいます。
また、カロリー摂取が多過ぎると肥満につながります。
肥満（脂肪細胞の増加）はインスリンの働きを低下させる原因になります。
つまり、適正なカロリー摂取を心がけることが重要となってきます。
それでは、適正なカロリー摂取とはどの程度なのでしょうか？
目安としては以下の通りです。
適正なエネルギー摂取量＝標準体重×係数
①標準体重＝身長〔ｍ〕²×２２
②係数
・軽い労作（大部分が座位の静的活動）・・・「２５～３０」
・普通の労作（座位中心だが通勤、家事、軽い運動がある）・・・「３０～３５」
・重い労作（力仕事、活発な運動習慣がある）・・・「３５～」
ただし、肥満がある場合（BMI＞２５）は「２０～２５」
※BMI＝体重〔ｋｇ〕÷身長〔ｍ〕²
他には、基本点なこととして、健康的な食生活の注意点に気をつけることも大切です。
・規則正しい食生活（朝、昼、晩）
・バランスの良い食事
・よく噛んで食べる
・腹八分
・寝る前には食べない
など
いかがでしょうか？
適正なカロリー摂取を基本にして規則正しく、バランスの良い食生活を心がけてみてください。
まずは、できることから取り組んでみましょう！
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スタッフ：小川英知
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